インプラント

インプラント

インプラント治療について

インプラント治療とは

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。

当院のインプラント治療は、お口全体のバランスを考慮して行います。CT画像で精密に診査・診断を行い、かみ合わせのバランスを綿密にシミュレーションします。顎骨の幅や高さには個人差があり、状態によって、そのままではインプラントの埋入が難しい場合もあります。そのような場合には外科手術で骨量を増やしてからインプラントの埋入を行うので、骨の量が不足している方でも手術が可能です。

インプラント治療とは

インプラント治療をおすすめする方

骨がない方への
インプラント治療

サイナスリフト

サイナスリフトは上顎の奥歯に骨が少なくなってしまっており、そのままではインプラント治療ができない患者様のための治療、もしくは多くの歯が欠損している時に行う治療法です。インプラントの固定をしやすくするために、移植骨を入れます。

サイナスリフトの進め方

サイナスリフトの進め方

歯槽骨と上顎洞粘膜をはがして、スペースが空いたところに移植骨を埋めていきます。

サイナスリフトの進め方

上顎洞粘膜と歯槽骨の間に10mm以上の移植骨が入りました。

サイナスリフトの進め方

3ヶ月待って骨がしっかりできたら、インプラントを埋めます。

ソケットリフト

ソケットリフトはインプラント体を埋入するための骨の土台が薄い場合に、補填材等で骨を強化する治療法です。インプラント治療をするには骨が足りない場合にソケットリフト治療をおすすめしています。

ソケットリフトの進め方

ソケットリフトの進め方

骨が薄いままインプラントを埋めると、粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまったり、インプラントが安定しない原因となります。

ソケットリフトの進め方

歯槽骨にドリルで穴を開けます。1mmの歯槽骨残した状態で、穴を掘るのを止めます。

ソケットリフトの進め方

ネジを入れた状態で3ヶ月待って、そのあとインプラントを入れていきます。

インプラント治療の流れ

カウンセリング

カウンセリング

お悩みや希望をお伺いして、患者様にとって最適な治療をご提案します。
インプラント治療の内容や注意点などもご案内します。

CT撮影

CT撮影

治療を安全に行うためには、事前検査がとても大切です。患者様のあごの骨や周囲の組織の状態を詳細に検査して、より安全な治療計画を立てます。

治療計画の説明

治療計画の説明

患者様のお口の状態と治療計画をご説明します。
治療内容に選択肢がある場合は、それぞれのメリットやデメリットもお伝えしますので、最良の治療を一緒に考えていきましょう。

一次手術

一次手術

あごの骨にフィクスチャー(歯根部)を埋め込みます。
局部麻酔で行うため痛みはほとんどありません。入院の必要もありません。
約1週間程度で抜糸や消毒を行います。個人差がありますが、3~6ヶ月程度の安定期間をおきます。フィクスチャー(歯根部)と骨が結合する、大切な期間です。

二次手術

二次手術

上部構造(人工歯)を取り付けるためのアバットメント(土台)を装着します。
歯茎が少ない場合は歯茎の移植をする場合がございます。

人工歯の装着

人工歯の装着

歯ぐきが安定したら、上部構造(人工歯)を取り付けます。

メインテナンス

メインテナンス

インプラントは、元の歯と同じように機能するため、清掃が行き届いていないと歯周病のような病気にかかります。日常のセルフケアと共に、定期的なメインテナンスをお勧めします。